GREETING

代表者のご挨拶

 私が、発達の遅れや障害に興味を持つようになったのは、今からかれこれ30年近く前のことです。
当時大学生だった私は、自閉症やダウン症のお子さん達と一緒に遊ぶというボランティアに参加し、特に、ことばの遅れや発達に強く興味を感じました。
その後、大学や言語聴覚士養成機関で心理学や言語障害学を専攻し、80年代も終わる頃、もう少し勉強したいという気持ちからアメリカに行く決心をしました。
アメリカでは、まず言語病理学の大学院に入りましたが、博士課程在学中に、問題行動を扱うクリニックで、コミュニケーション・スペシャリストとして治療に関わり、応用行動分析学(Applied Behavior Analysis: ABA)の理論とそれに基づいた臨床を学びました。
以来、20年近く大学病院や専門機関で、さまざまな臨床経験を積んできました。
最近では、ニューヨークの早期療育機関で、クリニカル・スパーバイザーとして、就学前のお子さんを対象に、ABA集中療育の指導をしていました。
アメリカでは、広汎性発達障害、軽度発達障害のお子さんに最も一般的に行われているABA療育ですが、日本では専門的な訓練を受けたセラピストはまだまだ稀少です。
このところ、日本でもABAによる療育の効果が少しずつ知られるようになり、療育を受けるお子さんもふえてきました。
ただ実際には、『ABAのような』『ABAに似た』療育であることも多く、その成果にばらつきがあるのは否めません。
東京ABA支援の会では、センターで療育を受けていただく形をとることで、スーパービジョンを行き届かせ、一人ひとりのお子さんの日々の変化に、迅速に対応しています。
同じ課題を練習するお子さんでも、お子さんによって、そのアプローチが少しずつ変わってきます。
私達のセンターでは、お子さんの興味や成長に合わせて、療育の速度や内容を細かく調整していきます。
ABAの療育を始めたいご家族はもちろん、すでに始めてはいるけれども不安や疑問がおありになるご家族も、ご相談にのらせていただきます。

東京ABA支援会代表
橘川佳奈, MA, BCBA, TSHH

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